新潟大学医歯学総合病院 輸血・再生・細胞治療センター

造血幹細胞移植

各診療科と連携し、
万全なコンディションの細胞を
患者さんに届けます

造血幹細胞移植とは骨髄移植、臍帯血移植および末梢血造血幹細胞などの造血幹細胞を患者さんへ移植する治療を指します。
現在では白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液腫瘍や造血不全を含む血液疾患の治療のオプションとして、なくてはならない細胞治療となっています。また、場合により一部の悪性腫瘍に使用されることがあります。

輸血・再生・細胞治療センターではこれら造血幹細胞移植を患者さんへ安心して受けて頂けるよう、品質管理、安全対策、記録管理に万全の対策を尽くしています。

末梢血造血幹細胞の採取および調製について

末梢血造血幹細胞は造血幹細胞採取の中で最も件数が多くなっています。

末梢血造血幹細胞移植(件) 骨髄移植(件) 臍帯血移植(件)
2013年 13 4 9
2014年 20 3 10
2015年 28 9 5
2016年 24 10 18
2017年 27 5 6
2018年 30 6 7

末梢血造血幹細胞の採取

輸血・再生・細胞治療センターのスタッフと診療科医師、看護師、臨床工学技士が事前に定めたマニュアルに従い、連携して採取を担当します。マニュアル化して対応することで副作用が発生した場合には迅速に対応することが可能です。

末梢血造血幹細胞の細胞調製

当院では、輸血・再生・細胞治療センターのスタッフが採取した末梢血造血幹細胞の調製・保存作業を行っています。
主に、日本再生医療学会認定 臨床培養士や日本輸血・細胞治療学会/日本造血細胞移植学会認定 細胞治療認定管理師が担当しています。
細胞調製はマニュアル化されており、保存の際にはダブルチェックを行うなど、均一な品質と安全性の確保に努めています。

CD34陽性細胞の測定作業

輸血・再生・細胞治療センターのスタッフがCD34陽性細胞数の測定を行うことで、迅速な測定・結果報告が提供できるようになりました。

測定を行う臨床検査技師

測定を行う臨床検査技師