輸血・再生医療部門

細胞プロセッシング室

細胞プロセッシング室について

再生医療を担う部門として2006年6月からスタートしています。
 ヒトの体を構成している細胞を用いた再生医療では、採取した細胞の調整や、培養、加工などの工程(細胞プロセッシング Cell Processing )が必要となります。この細胞プロセッシングを受けたヒトの組織や細胞を「細胞医薬品」のかたちで治療に応用するためには、その作業行程が安全で清潔でなければなりません。当部門では再生医療に必要な細胞プロセッシング室を備えており、探索的臨床研究(トランスレーショナル・リサーチ)を行う上でのコアとなる部門として活躍しています。
 また、当部門では県内企業をはじめ様々な企業とも産学連携し、再生医療に関する共同研究を進めています。共同研究パートナーとしての企業も随時募集していますし、院内各診療科で計画している再生医療プロジェクトに関しても受付を行っていますので、お気軽に御相談下さい。

製造フロー

沿 革

【平成25年】

【平成17年】
7~11月 再生細胞療法懇話会を開き、院内の再生医療を探索。 再生移植部門ワーキンググループを構成、準備を開始。
【平成18年】
4月中旬 培養士の雇用教育開始、作業手順書の作成開始
5月中旬 培養士を再生医療ベンチャーに派遣技術研修、CPR工事終了
6月中旬~7月 CPR内機器搬入
7月 CPR内清浄、清浄度・環境測定
8月 CPR運営委員会によるプロジェクト審査、IRBによるプロジェクト審査
9月 設備機器の試験運転 バリデーション作業
【平成19年】
1月 骨膜細胞試験培養
3月2日 CPR運営委員会による設備・製造フローの審査
4月9日 品質管理委員会招集 製品標準書の作成
6月 培養赤芽球の試験培養
12月 培養赤芽球の製造開始
【平成20年】
1月 培養骨膜シートの製造開始
4月 培養口腔粘膜の試験培養
【平成22年】
1月 培養口腔粘膜の製造開始
【平成24年】
6月 新施設へ移転
9月 培養骨膜シートによる歯周病再生医療と培養骨膜シートによる顎骨再生医療が厚生労働省ヒト幹細胞臨床研究審査委員会で承認
11月 重症虚血肢に対する体外増幅自己赤芽球移植療法(EVEETA法)が厚生労働省ヒト幹細胞臨床研究で承認

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