輸血・再生医療部門

プロジェクト紹介

インプラント前治療としての骨再生/厚生労働省ヒト幹細胞臨床研究審査承認
広範囲の歯槽骨・顎骨再生を低侵襲で可能にしました。[診療科]顎顔面口腔外科

新潟大学医歯学総合病院は移植再生部門、口腔外科、インプラント診療部の連携のもと、歯周病などが原因による歯の喪失、およびさまざまな顎口腔領域の疾患による歯槽骨と顎骨の欠損に対し、培養自家骨膜細胞による骨再生治療を実施しています(図1)。

培養自家骨膜による歯槽骨・顎骨再生

自家骨膜細胞の効果は一般の自家骨移植やGBRでは不可能な困難症例(広範囲・全顎的な歯槽突起萎縮、顎骨体を含む広範囲の歯槽顎骨欠損、骨同化低下状態)の歯槽骨・顎骨の再生を可能にしました。これは移植した骨膜細胞による骨形成と増殖因子の供給による、骨芽細胞と破骨細胞の協調的な動員によることが示されています。(図2. Bone. 2011;48:847-56. PMID:21129456)

培養骨膜投与による骨形成・骨代謝の活発化

病診連携による歯科インプラントの前治療としての骨再生

歯科インプラント治療に際して、診療所では難しい広範囲の骨造成の依頼を受けて施行しています。骨造成とインプラント埋入・上部構造装着まで全ての依頼を受ける場合と、インプラント埋入以降を紹介医に戻って行う場合の2通りがあります。高さと幅を含む広範囲・複雑な骨造成でもほとんどが口腔内からの採骨と移植で自在に可能です(図3. 全顎的歯槽骨再生症例)。

全顎的骨再生によるインプラント埋入

■インプラント治療における歯槽骨・顎骨の再生医療の症例 >>
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