新潟大学医歯学総合病院 輸血・再生・細胞治療センター

輸血細胞治療が活躍する分野

化学療法の救援サポート

効果と安全性を重視した適切な治療をおこないます。

抗がん剤を用いた化学療法では、副作用として貧血や血小板減少症などの血球減少が起こり得ます。このため、安全な治療を行っていくために輸血はなくてはならないサポート治療になります。また、頻回の輸血によって不規則抗体が生じる可能性があるため、定期的な不規則抗体検査を実施し、副作用の未然の防止に努めています。

手術、産科医療

院内と連携し、迅速で安全な輸血を提供します。

手術、出産時には出血が起こり得ます。一定量以上の出血では輸血が必要になることがありますが、その際には迅速に各種血液製剤を供給できるように努め、出血性副作用の軽減に貢献しています。

救急医療

緊急時の処置に対応すべく365日24時間体制を敷いています。

当院では高次救命救急災害治療センターを有しており、当センターでは緊急を要する輸血に日常的に関わっています。時間的猶予のない緊急輸血に関しては緊急輸血マニュアルを策定し、迅速な血液供給を実現しています。

 

新生児医療

新生児では一回の輸血量が少ないため、血液製剤を無菌的に分割して供給しています。これにより輸血が原因の感染症に罹患する機会を低減させることができます。分割操作はマニュアルに沿って厳密に行なっています。

災害医療

災害初期には輸血を必要とする外傷患者が発生する可能性が高いです。このため、院内の災害マニュアルや災害訓練を通して、日頃から災害時の血液供給体制の構築を行っています。